がん検診は胃カメラなどのつらいイメージがあるし、結果を待つまでの間が怖いから受けたくないと言う人がたくさんいます。最近は医療も進歩し、万が一がんが見つかっても早期発見すれば命を落とす確率は格段に低くなり、部位によっては完治するものもあります。がん検診は怖がらずに定期的に受けるようにすれば、もはやがんは怖い病気ではないのです。胃カメラは辛い検査だと言われてきました。
一度受けたら二度と受けたくないと言う人もたくさんいましたが、最近は口からカメラを入れずに鼻から入れるタイプのものが開発され、医療機関によってはどちらか選択できるようになりました。鼻から入れるのも苦しいんだろうと思う人がいると思いますが、嘔吐反応が出る部分を通過しないのでずいぶんと楽です。鼻も麻酔を行いますので痛みはありません。右か左のどちらの鼻の穴を使用するかは当日に担当者が状態を見て決めます。
鼻からカメラを通すため、検査中に担当医師と会話をすることも可能です。検査後しばらくは鼻からジェルが出たり、鼻水がでやすい状態にはなりますが、すぐに日常生活を送ることが可能です。がん検診を希望する際にどちらの方法にするか聞かれると思いますので、一度鼻からの検査を受けてみると良いでしょう。胃カメラのイメージが変わるはずです。
親族に胃がんだった人がいたり、胃弱の人は35歳になったら定期的に胃カメラを受けると安心して日常生活を送ることができます。
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